都電荒川線 東京さくらトラム 路面電車

庚申塚・新庚申塚

庚申塚と善養寺 旧中山道の地蔵通りは庚申塚をすぎると、 都電の庚申塚停留所に出る。

 

ところで、庚申。人間の体内に棲む尸虫 は、庚申の夜、天上に昇り、天帝にその人 間の罪禍を報告する。

 

天帝はこれにもとづ いて、その人の吉凶禍福はもとより、生死 をも左右する。

 

それではたまらないので、庚申の夜は眠らないという風習が生まれた。

 

これが庚申待で、庚申を立てた小丘が庚申塚である。
そして、庚申の申に猿が付会し て猿田彦が登場し、道祖神の祖型と目されるようになった。

 

それゆえに、道が分れるところなどに多く立てられた。

 

巣鴨の庚申塚もそういうひとつである。

 

 

巣鴨駅をすぎると白山方面へのびる白山通りと交差する。
それを渡ると西側一帯が寺町である。善養寺はそのひとつ。

 

門前に 「えんま大王」の石標が立つ。

 

かつては 作の閻魔を安置していたという。

 

いまのは後作で、江戸三大閻魔のひとつである。